おれいゆとは?
「おれいゆ(oreille)」とはフランス語で「耳」を意味します。
おれいゆ大泉学園はケアマネジャーの事業所です。
ご利用者・ご家族の声に真摯に耳を傾ける。「声なき声」にも耳を傾ける。
それが介護・医療従事者の起点と考えます。
―関係者の声に耳を傾ける
ケアマネジャーは多職種のお力を借りることで、はじめてケアプランを立案することができます。
介護サービス事業者様、医療従事者の皆様、その他の関係者様のご意見に、真摯に耳を傾けるこ
とが重要だと考えます。
―ケアマネジャー同士耳を傾ける
事業所内の ケアマネジャー、地域で活動する同士がお互いの意見に耳を傾けて、互いを高め合え
る良質な関係を作ることも重要と考えます。
―地域の声に耳を傾ける
介護サービスという枠にとらわれず、「この地域にとっての福祉とは何か?」 を考え行動するた
めに、地域の声に耳を傾けます。
おれいゆの基本理念
他者に貢献し、 なおかつ自分らしく居られる。
より多くの人がそう実感する。
そのための仕組みを作り、その仕組みの改良に挑み続ける。
「より多くの人」とは?
サービス提供を受ける要介護の方々に限定せず、そのご家族、ともにサービスを提供する方、行政
の窓口の方、あらゆる関係者のことを指します。もちろん、ともに働く仲間も。
「他者貢献」とは?
何をもって「人の役に立つ」と言えるのか。基準はありません。大事なのは実感を持つこと。
「そばにいた人が笑顔になった」、「寄り添うだけで落ち着く」。そんな些細なことでも、他者の
役に立ち、その実感を持てたら幸せです。
「自分らしくあること」とは?
落ち着いていられる。自然体でいられる。いくらそうしていても疲れを感じない。そんな状態。
なぜ「他者貢献」と「自分らしくあること」二つとも大事なの?
人の役に立つこと、と自分らしくあること。その二つが完全に一致していたら幸せですが、必ずし
もそうではありません。どちらかが行き過ぎてもバランスが悪く、無理が生じます。
息の長い活動をするためには出来るだけこの二つのバランスを保つように努めていく必要があります。